サウジアラムコが11日に上場 時価総額は世界最大へ

サウジアラビア証券取引所(Tadawul)は12月6日、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコの株式上場日を11日と発表しました。

企業価値は1.7兆ドル、約185兆円と評価され、発行価格は1株32リヤル(約960円)に設定されました。
売り出し株数は全体の1.5%に相当する約30億株。
個人投資家の競争倍率は1.5倍、機関投資家の競争倍率は約2倍と、過熱感はなく緩やかな競争率でした。
これによりサウジアラムコは2兆7800億円を調達し、これまで史上最大だったアリババの調達額を上回りました。

現在、時価総額で世界1のアップルは1.20兆ドル、2位のマイクロソフトは1.15兆ドルです。
初値が大きく割れない限り、サウジアラムコは世界1の時価総額で上場する見込みです。

情報元:Tadawul
(https://www.tadawul.com.sa/wps/portal/tadawul/home/)

補足:
参考までに、日本の上場企業の時価総額1位はトヨタ自動車で25.2兆円、2位は日本電信電話(NTT)で10.9兆円です。
また、2019年11月末時点での
・東証1部上場企業の時価総額の合計:640兆円
・東証2部上場企業の時価総額の合計:7.5兆円
・マザーズ上場企業の時価総額の合計:6.1兆円
・JASDAQスタンダード上場企業の時価総額の合計:9.4兆円
・国内に上場している全企業の時価総額の合計:663兆円

となっています。
(情報元:東京証券取引所
 https://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/02.html)

このような数字と比べても、サウジアラムコの185兆円という評価額がいかに莫大な価格であるか想像できます。
人類史上最大の上場の行方に注目しましょう。